「overDoze短編集」 overDoze様

3つやり終えた今の心境は「うおぉ!」と叫びたいくらい面白かったです。並んでる順にやったんですが、どんどん物語が重厚になっていって大正解でした。

冒険者になりたくて(3人以上)

おつかいの帰りに「冒険者になりたい」という子供に話しかけられ、あれよあれというまにドラゴン退治に話がいって、なぜか無敵アイテムを持っている子供…。と、正直言って面白さが理解できなったので残りの2つに不安を抱いたわけです。人数編成しなくちゃいけないし。でもどなたかのレビューですっごい面白い!とあったのを覚えてたのでやってみたら。

雪山の蜂(男性1人 レベル4〜6)

届け物の帰り道、山の中で吹雪かれてしまい、時期外れの蜂に導かれて辿り着いた館は人の気配がしなくて…? 主のいない僕、屋根を突き抜けた柊の木。一時の感傷を覚えるも、それはやはりモノでしかない。

鼠輩の招き(男性1人 レベル9〜10)

いやぁ、もう、これが! うおぉ! でした。

腕の立つ冒険者という設定も好きだし、一人きりの特殊戦闘がどきどきはらはらで燃えました。

ボルト退治のはずなのに、出かけていった腕利きの5人組が全滅したという。今度は冒険者が請けることに。村長からしたら死者に鞭打ちたくもなるだろう、仲間にそんなこといわれて腹も立つだろう。雰囲気とか臨場感とかがあって、ぐーっと引き込まれました。冷静な冒険者もかっこよいです。やってよかった!

「overDoze地雷原」 overDoze様

笑話集的な感じで。楽しかったです。ゾンちゃんがお気に入り!

餌としての彼ら(レベル1〜2 6人 虫)

肉屋からヘビ退治の依頼。鶏肉だと思って食べていた肉。いざ「ようけいじょう」に行ってみると…!

手が足りない!(レベル2〜4 マルチエンド)

混んでるところに親父に声をかけたもんだから、報酬がやすーい依頼を請けさせられた。というのは前置きで、ゾンビハンドのゾンちゃんの処遇がメインの話。

だんだん愛着が湧いてきて処分先を迷いました。宿のお客がよかったです。清掃員はビンゴをしてる、には噴きました(笑)

本物を探せ(レベル2〜4 狂い)

忙しい親父の「体が2つあればなぁ」というぼやきから始まり。謎の魔法使いに親父を増やされちゃってさあ大変。偽者を消すには「本物の股間を蹴り上げる」必要があるらしい。

嘘の証言・本当の証言を見破って本物の親父を見つけ出せ! …苦手!! なので適当に選んだら外れでした☆ 狂い系というには大人しい感じ。