「overDoze短編集」 overDoze様
3つやり終えた今の心境は「うおぉ!」と叫びたいくらい面白かったです。並んでる順にやったんですが、どんどん物語が重厚になっていって大正解でした。
冒険者になりたくて(3人以上)
おつかいの帰りに「冒険者になりたい」という子供に話しかけられ、あれよあれというまにドラゴン退治に話がいって、なぜか無敵アイテムを持っている子供…。と、正直言って面白さが理解できなったので残りの2つに不安を抱いたわけです。人数編成しなくちゃいけないし。でもどなたかのレビューですっごい面白い!とあったのを覚えてたのでやってみたら。
雪山の蜂(男性1人 レベル4〜6)
届け物の帰り道、山の中で吹雪かれてしまい、時期外れの蜂に導かれて辿り着いた館は人の気配がしなくて…? 主のいない僕、屋根を突き抜けた柊の木。一時の感傷を覚えるも、それはやはりモノでしかない。
鼠輩の招き(男性1人 レベル9〜10)
いやぁ、もう、これが! うおぉ! でした。
腕の立つ冒険者という設定も好きだし、一人きりの特殊戦闘がどきどきはらはらで燃えました。
ボルト退治のはずなのに、出かけていった腕利きの5人組が全滅したという。今度は冒険者が請けることに。村長からしたら死者に鞭打ちたくもなるだろう、仲間にそんなこといわれて腹も立つだろう。雰囲気とか臨場感とかがあって、ぐーっと引き込まれました。冷静な冒険者もかっこよいです。やってよかった!