うちの子 6人 人物紹介

左から:策士 万能 標準 勇将 豪傑 知将

冒険者6人のイメージ画像

(c)GroupAsk

初めてキャラメイクをしたのが20年くらい前で、それだけでも震えそうなのに、そのとき作った6人のキャラたちの名前と画像とだいたいの方向性が変わっていないのもまた凄いな…と我ながら思います。並び方もずっとこのままで、もうこの順でないと落ち着かないです。

ある意味では無頓着だったのかもしれない。

最初はただ、6枠あるから6人作ろうと思っただけだし、男女比率や幅広い年代も、たしか兄に「お前どうせ若者ばっかり作るんだろ(笑)」って言われてちょっとムキになったから…だったと思うし。名前については日本語キーボードをご覧くださいとしか(笑)

○○型とかも「6つあるから6人に振り分けよう…」と思ってのことなので、役割や性格とちぐはぐな印象を…つけた本人も多少感じますが…あまり気にしないようにしています。

今ではすっかり気に入ってるし、語感も悪くないと思っていますが。

生い立ちや性格設定なんて全くありませんでした。シナリオをプレイしていくうち、会話や物語を選択していくうちに、だんだんとおぼろげに、生まれていきました。それでもまだフワッとした部分が多いですが…、これからも依頼をこなしたりしていくうちに定まっていくかもしれません。

タテイス(策士型)

タテイスの顔画像

物語の役割:参謀・会計・頭脳労働・小言が多い
戦闘の役割:能力上昇や低下バフ・単体魔術火力
主な装備品:魔術書
得意な能力:魔術
好きなこと:知識や経験を増やすこと
苦手なこと:子供らしいこと・汚物にまみれること

いちばんのお気に入りの子で、主人公に選ばれることが多いのでなんだか特別に思っていたのですが、常に左端にいるからだと知ったのはつい最近のことでした…。とはいえやっぱり、1人用のシナリオをするならこの子! くらいに大好きです。

とても頭のいい子で、良すぎる故に両親から遠巻きにされてて、あるとき研究施設的なところから人が来て「お子さんをぜひ我が施設へ」と要は身売りされることとなり、多額の報酬にニッコニコ優しくしてくる両親を見て「あぁ、この世はくだらない」と変なことに利用されるくらいならいっそと家出し、ロメルネに拾われて今に至る…という感じで。

身なりの良さそうな子供が冒険者になるってどんな理由かなぁ、とベタですがなんとなく思いつきました。性格はひねくれていましたが、「まったくこの世は…」とぶつくさ言っていたところ、熟練の冒険者であるロメルネに鼻で笑われ「だったらその広い世界ってやつを見せてみなさいよ!」と冒険者になってあれこれしていくうちに、だいぶまろやかになりました。彼のことをこっそりと親のように思っています。

シナリオ中では会計、考えて作戦を立てたり、分析したり、小言を言ったりする役割が多いです。

悪役シナリオでは
生い立ち:幼い頃、親に捨てられて死にかかっているところをロメルネに拾われた。彼に捨てられたくなくて必死に言われるままを行っていくうちに、これは「悪いこと」なんだろうなと理解していくが、自分の居場所を守るために目を逸らすことにしている。
正義と悪:自分を救ってくれたのは、世間で悪と言われる存在だった。正義だ悪だと定義すること自体がくだらない。
人を殺す:やりたくないし、怖いし、重いけど、やらなければ自分が殺されるのだからやるしかない。

シハキク(万能型)

の顔画像

物語の役割:盗賊・ムードメーカー
戦闘の役割:中毒や投擲による単・小範囲火力
主な装備品:毒類・投擲武器
得意な能力:魔法(命中率や回避率上昇などの自己バフ)
好きなこと:手先の細々したこと
苦手なこと:人間関係のギスギス

いちばん中身が定まらない子かもしれません。

冒険者の両親を見て育ち、子供の頃から「剣の腕が立つ英雄みたいな冒険者になる!」ことを夢見ていたけれど、そちらの才能はなかったようで、投擲、鍵開け、罠解除などの器用さばかりが開花していった。それが自分の役割だと受け入れてはいるけど、実はまだ剣も諦めきれていない…。

性格は明るいムードメーカーでお調子者。おどけてみせたりするけれど、芯は強くて未来は明るいと信じていられる。一緒に冒険についてきた幼馴染の女の子のことは、憎からずは思っているけど今はまだ冒険や英雄になることを夢見ていたいお年頃。

シナリオによって格好良さの上下や、盗賊役なのか本当に盗賊なのか様々。

悪役シナリオでは
生い立ち:悪党の両親にそれなりに可愛がられて育った生粋の裏稼業人間。悪を悪と思っていないが、愛情を知っているので性格は穏やか。
正義と悪:自分にとっては「これ」が普通。世間からの評価は理解しているので、揉め事は面倒だから大人しくしてはいる。
人を殺す:対価は支払われるべき。それが、いつになろうとも。

ミモネル(標準型)

の顔画像

物語の役割:修道女・お人好し・マスコット
戦闘の役割:体力回復・デバフ解除
主な装備品:十字架
得意な能力:神聖魔法
好きなこと:のんびりする
苦手なこと:悪いこと・奪うこと

回復スキルを使いそうな見た目だからヒーラーにしよう…と思っていたら、だいたいのシナリオで聖職者扱いになるのでもうそれでいいかな…と思っている子です(笑)

シハキク一家が居を構えていた近所の、小さな教会の子…ということにしてしまおう。引っ込み思案な少女が明るく気のいい少年に小さな恋心をいだいて、勇気を出して「私も冒険に連れて行って!」と声を上げて。好きとは伝えていないけど、2人で過ごすうちに距離は縮まり…いつのまにか兄妹のような親しさに。もう一歩進みたいけど、今の関係が壊れてしまったらと思うと怖くなる。

性格は、でも言うほど内気ってわけでもなく、冒険が彼女を成長させ、マスコット役をこなすことも多いため、平和主義な天然不思議ちゃん…かなぁ? シナリオでは申し訳く思いつつも「その他」になってしまいがち。

マスコット、回復職、聖職者として主に活躍しています。

悪役シナリオでは
生い立ち:あまり治安の良くない地域の教会の神父の娘。凶悪犯も死に際には救いを求めたり、柄が悪くても子供には優しかったり、そんな姿を見て育ったため、一般とはズレた感性に育った優しい娘。あるときシハキクに危ないところを助けられて、恋したり心配したりしながら一緒にいたいと思うようになる。
正義と悪:本人は完全なる善性。
人を殺す:そんなこと出来るわけない。でもどうしても譲れないものがって他に手段がなければ、罪を背負う覚悟を決める。

リレケム(勇将型)

の顔画像

物語の役割:リーダー・ツッコミ
戦闘の役割:盾・気力による鼓舞
主な装備品:盾
得意な能力:気力
好きなこと:食べること
苦手なこと:子供の扱い

我がパーティーのリーダー! を押し付けられた苦労性。

リーダーを決めないといけないシナリオで、最初は消去法でこの子にしていたけど、今となってはこの子のほかはないくらいにしっくりきてます。2人ずつの3組が集まってできたパーティーなので、基本的には6人対等だけど、それぞれから代表を出すとあの3人で、そこからリーダーっぽいのを選ぶなら、この子が押し付けられそうだなぁ…という感じ。

元傭兵とか元騎士とかで、正義的な理由で上司か何かをぶん殴って辞めて、今に至る的な。なので性格は、正義感が強く真面目で頑固。偏屈ではなくてユーモアを解する余裕もあって、押しに弱いところもある。

悪役シナリオでは
生い立ち:復讐相手を探しながら、ついでに裏の仕事も受けている。
正義と悪:これが自分にとっての正義。罪のない人を害するような依頼は好きではない。
人を殺す:復讐相手を殺すことは絶対。自分が誰かの復讐相手になっているだろうことも受け入れている。本懐を遂げるまでやられるわけにはいかないが、その後は…。

セラニナ(豪傑型)

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物語の役割:脳筋
戦闘の役割:範囲物理火力
主な装備品:大剣
得意な能力:気力(筋力や防御力上昇などの自己バフ)
好きなこと:お酒を飲むこと
苦手なこと:心の奥を見せること

脳筋の鑑。

貧しい家に生まれ、父親の酒代に売られたところをうまく逃げ出し、今に至る。本人もお酒は好きで、依頼達成の宴会などでは盛り上がるけど、1人では飲まない。

リレケムとは酒場で飲み相手を探しているときに出会い、馬があってそのまま行動を共にしていた。

あっけらかんとした性格で大雑把。家庭的なことは全般が苦手。なのに包容力があって、柔らかで優しい大人の女性の雰囲気がある、脳筋。仲間の女性2人がスレンダーなので、むっちりしている自分が気になり始めたこのごろ。

シナリオによってはマスコット役をしたり、オチに使われたりする。

悪役シナリオでは
生い立ち:酒乱の父親のせいで辛く苦しい幼少期を送る。いつものように父親の風呂の着替えを用意していたとき、湯船で居眠りしている姿を見て頭の中が真っ黒になり、気づけば父親が溺死していた。公的に事故として処理されたし、本人もよく覚えていない。施設で保護されしばらく過ごした後、流れ流れて裏の世界にいた。
正義と悪:キレイなものに憧れるけど、自分には遠いものだと思っている。生きるためには選んでいられない。
人を殺す:できればなるべくやりたくない。イヤだなぁ、恨むなら依頼人を恨んでよね、と渋々。

ロメルネ(知将型)

の顔画像

物語の役割:魔術師・知恵袋
戦闘の役割:魔術範囲火力
主な装備品:両手杖
得意な能力:魔術
好きなこと:魔術
苦手なこと:魔術の邪魔をされること

深い知識と経験によるご意見番。

然るべきところで魔術を修め、さらなる魔術を探求していたら冒険者になっていた…。長らく組んでいたパーティーはすでに解散し、家庭を持つことなくこんなところまで来てしまったなぁ…としみじみしていたところでタテイスを拾う。狭い世界で苦しんでいる子供に憐れみと、自分の知識をすべて授けられるかもしれないという期待、両方に対して鼻で笑った。何を弱気になっているのだ、自分はまだまだ現役の魔術師だ。なので口調は「丁寧」です。「〜じゃ」とかはあまり言いたくない(笑)

シナリオでは魔術に詳しい人とか知恵袋的な役割で、会計と参謀が兼任できない場合は参謀になったりします。

悪役シナリオでは
生い立ち:学者の家系に生まれ、溢れる知的好奇心のままに実験観察考察を繰り返す狂人。表向きは普通の頭の良い変人。タテイスを小間使かモルモットにでもしようと思って拾ったけど、思いの外に頭が良く従順なのでわりと大事にしているつもり。
正義と悪:生命の神秘を解き明かすことは正義だと思いませんか?
人を殺す:その生命が尽きるまで全力で研究に取り組み、無駄死になどさせない。とはいえ少しでも長く研究していたいので捕まったりしないように被験者は選んでいる。